肋間(ろっかん)のリンパを流し、胸周りの滞りや痛みをスッキリさせるためには、脇の下や胸、そして「足の甲」にあるツボ(反射区)を刺激するのが効果的です。
1. 【足の甲】胸部リンパ腺の反射区(足つぼ)足の甲には、胸周りのリンパに直接対応する「反射区(ゾーン)」があります。
場所:足の甲の、親指と人差し指の骨のあいだの溝。鍼灸の大衝に対応
押し方:足の指の付け根から、足首に向かって骨の溝をなぞるように指の腹で優しく押し流します。
ポイント:リンパの滞りがある人は、ここを押すと「ゴリゴリ」とした感触やチクッとした痛みを感じやすいのが特徴です。強い力は不要で、痛気持ちいい強さでケアしてください。
2. 【脇・胸周り】リンパと気血を巡らせる上半身のツボ上半身の肋骨まわりにあるツボは、ダイレクトに胸部のリンパや血流を促してくれます。
淵液(えんえき)場所:脇の下の中心から、真下に指幅4本分(約10cm)下がった肋骨のすき間のくぼみ。効果:腋窩(わき)リンパ節や胸全体のリンパの流れをスムーズにし、肋間神経痛の緩和にも使われます。
天渓(てんけい)場所:乳頭から外側(脇の方向)へたどった、バストの外側のふちにある肋骨のすき間。効果:胸周りのリンパと血流を整え、胸のハリや詰まり感をほぐします。
膻中(だんちゅう)場所:左右の乳頭を結んだ線のちょうど真ん中(胸骨の上)。効果:ストレスによる「気の滞り」を解消し、胸全体の巡りを良くします。
💡 効果的なケア方法
お風呂上がりに:体が温まり、リンパが流れやすいタイミングがベストです。
呼吸に合わせる:ツボを押すときは「息をフーーッと吐きながら3〜5秒押し、吸いながらゆっくり離す」のを数回繰り返します。
優しくさする:肋間はデリケートなため、骨のすき間に沿って優しくさすり流すだけでも十分リンパケアになります。