「運動中に水を飲むな」は過去の誤った常識です。現代のスポーツ科学や医学では、パフォーマンスの低下や熱中症を防ぐために運動中のこまめな水分補給が必須とされています。
運動中に水を飲むべき理由
パフォーマンスの維持: 体重のわずか2%の水分が失われるだけで、持久力や集中力が著しく低下します。
体温調節: 汗をかいて気化熱で体温を下げるために水分が不可欠です。
トラブル予防: 脱水は足のつりや熱中症を引き起こす最大の原因です。
正しい水分補給のポイント
喉が渇く前に飲む: 喉の渇きを感じた時点ですでに脱水が始まっています。15〜20分おきに一口ずつなど、こまめに摂取しましょう。
水だけをがぶ飲みしない: 大量の汗をかいたときに水だけを飲むと、体内の塩分(ナトリウム)濃度が薄まり「低ナトリウム血症(水中毒)」を引き起こすリスクがあります。
スポーツドリンクを活用: 汗で失われる塩分やミネラル、エネルギーを補給するために、スポーツドリンクや経口補水液(脱水症状が起きた時)が推奨されます。