暑い時期の不調には、こもった熱を逃がす「陽谷(ようこく)」や、だらだら汗を止める「大包(だいほう)」などのツボ押しが効果的です。ツボを刺激する際は、深呼吸をしながら「5秒押してゆっくり離す」動作を3〜5回繰り返すのがポイントです。
状況別:暑い時期におすすめのツボ
体にこもった熱を逃がす「陽谷(ようこく)」
場所: 手首の関節の小指側にあるくぼみ。
効果: 体内にこもった熱や、顔のほてりを外に放散させる効果が期待できます。
だらだら流れる汗を抑える「大包(だいほう)」
場所: 脇の下から垂直に下がり、胸のライン(6番目の肋骨のあたり)にあるくぼみ。
効果: 汗をコントロールする自律神経に働きかけ、上半身の不快な汗を抑えるのに役立ちます。
夏の暑さ・熱中症予防の「百会(ひゃくえ)」
場所: 頭のてっぺん、左右の耳の穴を結んだ延長線上の中央。
効果: 自律神経のバランスを整え、体温調節をサポートします。
夏バテによる胃の不調に「足三里(あしさんり)」
場所: 膝のお皿の外側にあるくぼみから、指4本分下がったところ。
効果: 胃腸の働きを活発にし、夏の食欲低下や疲労回復に効果的です。